bybitでAPIキー&APIシークレットキーを発行する方法を解説します。(2024年3月現在)
はじめに
事前にCHECK
bybitでAPIキー&APIシークレットキーを発行するためには、事前にbybitのGoogle二段階認証をオンにしておく必要があります。Google二段階認証は口座開設後、ご自身で行う必要がありますので、実施していない場合は、API発行手順をご覧になる前に以下のボタンより行なってください。
APIキー&APIシークレットキー発行の手順
bybitのアイコンをタップし、メニューから「API」を選択

bybitにログインし、右上(画像赤枠部分)をタップしメニューを表示させます。

メニューからAPIを選択します。
「新しいキーの作成」を選択し、「システム生成APIキー」をタップ

表示された画面を右にスクロールし、右上の「新しいキーの作成」をタップします。

画像のようなメニューが出てくるので、「システム生成APIキー」を選択します。
【重要】新しいキーの作成を行う

ここのチェック項目を誤ると正しくシステムが動作しません、必ず記載の通りの選択肢を選択してください。
▼APIキー使用の項目
「APIトランザクション」を選択してください。
▼APIキーの名前
ここはなんでもOKです。覚えておきやすいシステム名等を推奨します。
▼APIキーの許可
「読み書き」「IP制限なし」を選択してください。
▼トレード
「統合取引」を選択してください。画面右部に詳細な項目をチェックする箇所がありますが、「統合取引」にチェックを入れると全てにチェックが入りますので、チェックは「統合取引」のみでOKです。この時チェックが入った項目のチェックを外したり、別の項目をチェックしてしまったりしないようお気をつけください。

画面下部に進み、「資産」にチェックを入れ「送信」をタップします。
認証コードを入力する
この項目では2種類のセキュリティコードを入力する必要があります。1分以内に2つのコードを確認して入れる必要がありますので、なるべく素早く操作しましょう。

画像のようなセキュリティ認証メニューが表示されます。
ここのからの動作は1分以内に完了させる必要がありますので素早く進めてください。
もし1分以内に完了させられなかった場合は、再度同じ操作を繰り返してください。
まずは画像赤枠部分の「認証コードを送信する」をタップします。すると登録したメールアドレスに認証用のコードが届きます。

メールを確認し認証コードをチェックします。

チェックしたコードを画像赤枠部分に入力します。

次にGoogle認証コードを入力します。Google認証コードはGoogle Authenticatorアプリを利用しますので、お手元のGoogle Authenticatorアプリを開いてください。

Google Authenticatorアプリを開くとランダムに番号が出てくるのでタップして番号をコピーしGoogle認証の枠に貼り付けます。

メールで送られる認証コードと、Google認証コードを入力したら、「次のステップ」をタップします。
APIキー&APIシークレットキーをそれぞれコピーする

画像のようにキーの追加が完了しました、という画面に切り替わりますので、
APIキー、APIシークレットキーをそれぞれコピーして控えておきます。
画像赤枠部分の「コピー」でそれぞれの項目をコピーすることができます。
必ず「コピー」をタップしてコピーするようにしてください。画像をスクリーンショットで撮っておいたり、手書きのメモで保存してしまうと正しいキーの情報を控えておくことができなくなります。

画像は例ですが、メモ帳アプリなどに、発行日と一緒にコピー&ペーストで控えておくと、次にいつ発行すべきかどうかがわかりやすいのでおすすめです。
これでAPIキー&APIシークレットキーの発行は完了です。なお、APIキー&APIシークレットキーはシステムと証券会社をつなぐ重要な文字列になりますので、以下の注意事項に必ず目を通しておいてください。
APIキー&APIシークレットキーをコピーするときはコピーボタンからコピーするようにしましょう。スクリーンショットや手書きのメモで控えてしまうと、APIキーを使うことができません。
APIキーは3ヶ月ごとに更新が必要です。3ヶ月経つと有効期限が切れてしまうので、ご自身でスケジュールを管理し3ヶ月ごとにAPIキーを発行して、サポートへ提出しましょう。